ビートルズとの出会い by高橋大斗


 初めまして、音楽班の高橋大斗です。

 私たち音楽班は、戦前戦後の日本の音楽から本誌のテーマである戦争について考え、記事にしています。

 こちらブログでの記事では、音楽班のメンバーの音楽の趣味などを紹介しつつ、我々が取り組んでいる記事を補完する内容になればいいと思っております。

 というわけで早速私の大好きなアーティストを紹介しようと思います。それはビートルズです。最近、リマスターされたベスト盤が発売され、盛り上がりをみせていますね。今回のアルバムは音質も大変よくなっていますが、なにより付属のDVDの映像が大変綺麗になっています。4人の表情がくっきり見えることで、今までよりも彼らの存在がリアルになり、その距離が近づいたような気がします。

 興味はないでしょうが、私とビートルズの出会いについてお話しします。中学2年生の時にTSUTAYAさんで何のCDを借りようかと迷っていた際に、ビートルズのベスト青盤の4人と目が合いまして、初めての洋楽を借りることにしました。じつは、最初はとくに彼らの音楽にはまっていなかったのです。しかし、ある一曲で自分はビートルズの世界にのめりこむことになりました。その曲は1967年の楽曲『A Day in the Life』。その衝撃は言葉にできないほど巨大で、私自身でもなにが起きているのか把握できなくなるような、目の前の世界が変わってしまうような悲痛でもあり喜びでもありました。私のこれまでの人生でもっとも尊い5分間だったと記 憶しています。

 その後はビートルズの虫になって、あまりに聴きすぎるあまり学校の成績が落ちたり、お店の有線などでビートルズが流れるとおもわず体が反応するようになったり、いろいろありましたが、なんとかうまく生きています。ビートルズは世界を変えたと言われていますが、それは着実に世界のあらゆる個人に衝撃を与え続けた(デビューから50年経った今でもなお)、その結果だと思います。
 

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